現役東大生が教える!的を得た答案を書くための要約問題の考え方(1)
こんにちは!
ひゅうがです!
今回から2記事にわたり、
受験英語の要約問題
について解説していきます!
「対策してるつもりなのに、
要約問題の点数が上がらない…」
「そもそもちゃんと要約の仕方を
教わったことがない…」
といった悩みを抱えている
高校生も多いのではないでしょうか?
僕も最初の頃は
模試の要約問題で0点
なんてこともしょっちゅうでした。
しかし、これから皆さんに
お伝えすることを意識した
演習を繰り返したことで、
効率よく要約問題の点数を
上げることができました!
要約問題を解く手順は
次の2つのステップで構成されます。
①問題文の構造を掴みながら
本文を一通り読む
②拾うべき要素を答案に詰め、
ムダのない文章にまとめる
今回は、まず
①問題文の構造を掴みながら
本文を一通り読む
ことについて解説します!
今回紹介する考え方を学んで
おかないと、"なんとなく"
で要約問題を解いてしまい、
思うような点数アップが
できないかもしれません…
ぜひ、この場で要約問題の
考え方を吸収してみて下さいね!
入試問題の英語本文は、
いくつかの段落で構成されて
いますが、それぞれの段落は
<主張> <主張の根拠> <具体例>
というふうに、
本文中での役割がある程度
決まっています。
例えば、東大の要約問題で
よくあるのが、
3〜4段落からなる問題文で、
筆者の主張→主張の根拠→
→その具体例→再主張
という文章の構造があります。
このように、今自分が読んで
いる文章の各段落が本文中で
どういう役割をするのかを
把握することが重要です。
段落の役割は主に4つあります。
❶筆者の主張
❷主張の根拠(理由)
❸主張の具体例
❹再主張(主張の強調)
この、それぞれの役割を持った
段落が組み合わさることで、
英語の長分は構成されています。
筆者の主張が複数出てきたり、
具体例が何個も出てくることも
珍しいことではありません。
これを意識して本文を読み
進めることで、答案がかなり
まとめやすくなります!
さらに、こういった本文の
読み方は長文読解にも活かす
こともできるので一石二鳥です!
ぜひ、[本文の構造を見抜く]
ことを意識して英文を読む
癖を早め早めからつけて下さいね!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!